特許
J-GLOBAL ID:200903089272753004

画像形成装置、画像形成装置の駆動方法、及び画像形成装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-391512
公開番号(公開出願番号):特開2002-196374
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 形成した画像の保持性を向上する。【解決手段】 初期状態では圧電素子に電圧を印加していない。空隙28は縦につぶれた状態で維持される(A)。画像形成する際は、圧電素子に電圧を印加する。圧電素子は平面方向に細くなり、空隙28は、平面方向に球状に広がり、回転球体22は自由に回転することができる(B)。これと同時に、画像データに基づいて、回転体22を選択的に回転する(B)。このように画像を形成した後は、圧電素子への電圧の印加を停止する。これにより、圧電素子は元の状態まで平面方向に膨張する。これにより、空隙28は、縦方向につぶれる。よって、回転球体22は空隙28の壁により挟持されて自由に回転することができなくなる(C)。
請求項(抜粋):
各々複数色の面を有する複数の回転体を選択的に回転させて画像形成する画像形成装置であって、各々回転体を収納すると共に収納した回転体を挟持する挟持状態と該挟持を開放する開放状態とに各々変形可能な複数の収納領域を有し、前記複数の回転体を包み込む収納体と、前記収納体に隣接し、エネルギーの印加によって前記収納領域が前記開放状態となるように変形しかつエネルギーの印加の停止によって前記収納領域が前記挟持状態となるように元の状態に戻る変形体と、を備えた画像形成装置。

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