特許
J-GLOBAL ID:200903089273747059

ビデオ符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067861
公開番号(公開出願番号):特開平11-252571
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 少ない演算量で、精度の高い最適動きベクトルを検出できるビデオ符号化装置を提供することにある。【解決手段】 動ベクトル候補選択部21は制御部5から与えられた許容演算量に基づき、符号化対象MBの候補動きベクトルを選択する。予測動ベクトル決定部22は該候補動きベクトルの中から最適予測動きベクトルを決定する。統計量測定部24は既に求められた動きベクトルからその分散を求める。探索範囲決定部25は前記許容演算量に基づき探索範囲の大きさを求める。また、予測動ベクトル周辺探索部23は、前記動きベクトルの分散から探索範囲の形状を求め、該形状の大きさを、前記探索範囲決定部25で決定された大きさとし、前記最適予測動きベクトルを起点として、該探索範囲を探索する。そして、該探索した動きベクトルの中から、最適の動きベクトルを決定する。
請求項(抜粋):
動き補償予測を用いて動画像を符号化するビデオ符号化装置において、符号化の対象となっている部分の動きベクトルの候補を選択する動きベクトル候補選択手段と、該候補の動きベクトルの中から、最適の予測動きベクトルを決定する最適予測動きベクトル決定手段と、既に求められた動きベクトルを基に、画像中の動きベクトルのばらつきの度合いを求めるばらつき度合い演算手段と、該ばらつき度合いを基に、動きベクトルの探索形状を求める手段と、前記最適予測動きベクトル決定手段で決定された予測動きベクトルを探索の起点として、前記探索形状内の動きベクトルを探索し、該探索した動きベクトルの中の最適のものを動きベクトルと決定する手段とを具備したことを特徴とするビデオ符号化装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 映像信号符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-029729   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-150284
  • 特開平4-150284
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