特許
J-GLOBAL ID:200903089274177604
セメントキルン燃焼ガス抽気ダストの処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-196315
公開番号(公開出願番号):特開2008-023420
出願日: 2006年07月19日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】塩素バイパスダストを脱塩処理するにあたり、処理装置の安定運転を図るとともに、脱塩水を有効利用する。【解決手段】セメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気ガスに含まれるダストを集塵し、集塵したダストに水を添加してスラリーとした後、1次ケーキとセレンを含む1次ろ液とに分離し、セレンを含む1次ろ液にpH調整剤及び第一鉄化合物を添加してセレン濃度を低減した後、2次ケーキとセレンを含む2次ろ液とに分離し、セレンを含む2次ろ液を電気透析装置に通して濃縮塩水とセレンを含む脱塩水とに分離し、脱塩水をセメント製造工程に戻す。脱塩水に含まれる硫黄分とカルシウム分とが反応して処理システム内で石膏が生成することを防止し、ベルトフィルタの目詰まりを回避することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダストを集塵し、
該集塵したダストに水を添加してスラリーとした後、1次ケーキとセレンを含む1次ろ液とに分離し、
該セレンを含む1次ろ液にpH調整剤及び第一鉄化合物を添加してセレン濃度を低減した後、2次ケーキとセレンを含む2次ろ液とに分離し、
該セレンを含む2次ろ液を電気透析装置に通して濃縮塩水とセレンを含む脱塩水とに分離し、
該セレンを含む脱塩水をセメント製造工程に戻すことを特徴とするセメントキルン燃焼ガス抽気ダストの処理方法。
IPC (9件):
B09B 3/00
, B01D 53/50
, B01D 53/77
, B01D 53/68
, B01D 61/44
, B01D 53/46
, C02F 1/469
, C02F 1/58
, C04B 7/60
FI (8件):
B09B3/00 304G
, B01D53/34 125K
, B01D53/34 134B
, B01D61/44 500
, B01D53/34 120A
, C02F1/46 103
, C02F1/58 H
, C04B7/60
Fターム (45件):
4D002AA02
, 4D002AA18
, 4D002AA40
, 4D002AC05
, 4D002BA02
, 4D002DA35
, 4D002EA20
, 4D002HA01
, 4D004AA16
, 4D004AA50
, 4D004AB03
, 4D004AB06
, 4D004AC05
, 4D004BA10
, 4D004CA13
, 4D004CA40
, 4D004CA41
, 4D004CB05
, 4D004CB21
, 4D004CB50
, 4D004CC03
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D006GA17
, 4D006KA01
, 4D006KB14
, 4D006PA03
, 4D006PB20
, 4D006PB28
, 4D006PC80
, 4D038AA08
, 4D038AB70
, 4D038BA04
, 4D038BB09
, 4D038BB10
, 4D038BB13
, 4D038BB17
, 4D061DA08
, 4D061DB18
, 4D061DC24
, 4D061EA09
, 4D061EB12
, 4D061FA11
, 4D061FA13
, 4D061FA14
引用特許:
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