特許
J-GLOBAL ID:200903089274403124

燃料噴射時期調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-226880
公開番号(公開出願番号):特開2003-041951
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 ピン規制手段の部品点数を減らし、かつ、その耐久性を高める。【解決手段】 一対のフライウエイト16・16をその回転遠心力によりウエイトスプリングの付勢力Sに抗してその回転半径方向へ拡開させ、その拡開変位を、各ウエイトピン14、大偏心カム8、小偏心カム10、従動回転板4に順に伝え、タイマハブ6を駆動回転板2に対して相対角変位させる。ウエイトピン14・14を規制するピン規制手段20は、タイマハブ6に相対回転可能に設けられたリング部材21と、このリング部材21が有する一対の軸対称節点ピン22・22と各ウエイトピン14・14とを連結する一対のリンク23・23とにより構成され、各ウエイトピン14を上記ピン規制手段20で規制して、フライウエイト16・16をその回転中心対称位置に規制する。
請求項(抜粋):
一対のフライウエイト(16・16)をその回転遠心力によりウエイトスプリングの付勢力(S)に抗してその回転半径方向へ拡開させ、その拡開変位を各ウエイトピン(14)、大偏心カム(8)、小偏心カム(10)及び従動回転板(4)に順に伝えることにより、上記従動回転板(4)と一体回転するタイマハブ(6)を駆動回転板(2)に対して相対角変位させるとともに、上記ウエイトピン(14・14)をピン規制手段(20)により上記フライウエイト(16・16)の回転中心対称位置に規制するように構成した燃料噴射時期調整装置において、上記ピン規制手段(20)を、上記タイマハブ(6)に相対回転可能に設けたリング部材(21)と、このリング部材(21)が有する軸対称節点ピン(22・22)と上記各ウエイトピン(14・14)とを連結する一対のリンク(23・23)とにより構成した、ことを特徴とする燃料噴射時期調整装置。
FI (2件):
F02D 1/16 K ,  F02D 1/16 H
Fターム (5件):
3G060BB05 ,  3G060CA02 ,  3G060CC01 ,  3G060CC02 ,  3G060DA00

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