特許
J-GLOBAL ID:200903089274550186

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329784
公開番号(公開出願番号):特開平6-239109
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】トレッド縁近傍に設ける円周方向の細溝に起因するリブテアを防止しかつワンダリング性と耐肩落ち摩耗性とを維持する。【構成】リブパターンのタイヤの軸方向最外側の外のリブ上かつトレッド縁Teの近傍に、タイヤ円周方向に直線状にのびかつ主溝Gの深さGD以下かつ9mm以上の溝深さgdを有ししかも溝巾を溝底に向かって一定もしくは減じた細溝gを形成する。細溝gの内溝壁F1とトレッド面TSとが交わるコーナに切欠き部10を設ける。切欠き部10は、その巾WA1及び深さWA2を2.0mm以下としかつ一直線状に傾斜する傾斜平面gs1、もしくは巾WB1及び深さWB2を3.0mm以下としかつ凸円弧状に傾斜する傾斜曲面gs2で形成する。
請求項(抜粋):
トレッド面にタイヤ円周方向にのびる3〜5本の主溝を設けることにより前記トレッド面を複数のリブに区分したリブパターンのタイヤであって、前記複数のリブのうちタイヤ軸方向最外側の外のリブ上かつトレッド縁Teの近傍に、タイヤ円周方向に直線状にのびかつ前記主溝の深さGD以下かつ9mm以上の溝深さgdを有ししかも溝巾を溝底に向かって一定もしくは減じた細溝を形成する一方、前記細溝を挟む溝壁のうちタイヤ軸方向内側の内溝壁とトレッド面とが交わるコーナ部を切欠き、前記細溝に向かって半径方向内方に一直線状に傾斜してのび傾斜平面を設け、かつ前記内溝壁とトレッド面とがなす角度を80〜95度とするとともに、前記傾斜平面のタイヤ軸方向の巾WA1を2.0mm以下かつ半径方向の深さWA2を2.0mm以下とした重荷重用タイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/06 ,  B60C 11/01

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