特許
J-GLOBAL ID:200903089274955305

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三反崎 泰司 ,  藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-347863
公開番号(公開出願番号):特開2006-158137
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 定格負荷領域における高効率を維持しつつ、それよりも負荷の小さい軽負荷領域においても高効率化が可能なスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】 スイッチング素子S1A〜S4AにコンデンサC1〜C4を並列接続する。これらコンデンサC1〜C4とインダクタ2とにより適切な共振回路を構成し、この共振回路の共振特性によって、スイッチング位相差をなすスイッチング素子の短絡損失を抑制する。また、容量素子制御回路62によって、コンデンサC1〜C4の容量値を、負荷8の大きさ(出力電流Ioutの大きさ)に応じて変化させる。負荷8の大きさに応じて共振回路の特性を適切なものとすることができ、定格負荷領域における高効率を維持しつつ、軽負荷領域および中間負荷領域においても高効率化を図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1ないし第4のスイッチング素子を含み、前記第1および第2のスイッチング素子の一端同士が互いに接続されて第1の接続点を構成すると共に前記第3および第4のスイッチング素子の一端同士が互いに接続されて第2の接続点を構成し、前記第1および第3のスイッチング素子の他端同士と前記第2および第4のスイッチング素子の他端同士との間に印加される直流入力電圧を交流電圧に変換するスイッチング回路と、 前記第1ないし第4のスイッチング素子のうちの少なくとも1つと並列に外付け接続された容量素子と、 1次側入力および2次側出力を有すると共にこの1次側入力が前記第1の接続点と前記第2の接続点との間に接続され、前記交流電圧を変圧するトランスと、 前記第1の接続点から前記トランスの1次側入力を経由して前記第2の接続点に至る経路内に挿入され、前記容量素子と共に共振回路を構成するインダクタと、 前記トランスの2次側出力と接続され、前記トランスによって変圧された交流電圧に基づいて直流出力電圧を生成する出力回路と、 前記第1および第4のスイッチング素子、または前記第2および第3のスイッチング素子に対してそれぞれ、前記第1および第2のスイッチング素子を基準として前記第4および第3のスイッチング素子との間にスイッチング位相差をなすようにこれらのスイッチング素子を駆動するスイッチング駆動回路と、 前記出力回路の負荷の大きさに応じて、前記容量素子のうちの少なくとも1つの容量値が変化するように制御する容量素子制御回路と を備えたことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335
FI (3件):
H02M3/28 H ,  H02M3/28 Q ,  H02M3/335 E
Fターム (12件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730BB27 ,  5H730BB76 ,  5H730DD03 ,  5H730DD04 ,  5H730EE08 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FG01 ,  5H730FG09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第01/071896号パンフレット
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-125062

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