特許
J-GLOBAL ID:200903089276840076

操作入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016114
公開番号(公開出願番号):特開平10-214535
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、電子制御機器の入力操作部の構成内容に関するものであり、外郭構造変位伝達手段が熱可塑性樹脂のPPのため樹脂成形時の材料の結晶化に伴う変形収縮による位置ずれにより、外郭構造変位伝達手段の先端が入力スイッチ手段に先当たりして、入力部表示手段をあたかも操作したかのような動作状態になってしまうという課題を防止することである。【解決手段】 入力部表示手段である熱可塑性の透明樹脂フィルムの裏面の印刷面に接着手段3の両面テープが貼り付けられて、外郭構造手段4と外郭構造変位伝達手段2とは入力部表示手段1に固着されるように構成され、樹脂成形時の材料の結晶化に伴う変形収縮があっても、外郭構造変位伝達手段2は接着手段3にて入力部表示手段1に強固に固定されているため、外郭構造変位伝達手段2の先端が入力スイッチ手段5に先当たりすることのないようにすることができる。
請求項(抜粋):
操作入力の指押し部位を示す入力部表示手段と、前記入力部表示手段を操作部の外郭構造手段と外郭構造変位伝達手段とに固着するための接着手段と、前記入力部表示手段に生じる指押しによる変位を入力スイッチ手段に伝える熱可塑性樹脂のポリプロピレン(以後PPと記す)による外郭構造変位伝達手段と、前記外郭構造変位伝達手段に同一の材料の熱可塑性樹脂のPPにより同時に樹脂成形された外郭構造手段と、前記外郭構造変位伝達手段による位置変化を電気接点の開閉動作に変換する入力スイッチ手段とを有する操作入力装置。
IPC (2件):
H01H 13/14 ,  H05B 6/64
FI (2件):
H01H 13/14 B ,  H05B 6/64 Z

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