特許
J-GLOBAL ID:200903089278370182

光増幅器用光モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149739
公開番号(公開出願番号):特開平5-341233
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】オープン構成の各種光学膜を使用して光機能を一体集積化することにより、光増幅器の光回路を低損失で小型化、高安定化することのできる光増幅器用光モジュールを提供することを目的とする。【構成】偏光分離膜48及び分波膜50の形成された励起プリズム46とカプラ膜58の形成されたカプラプリズム56の形状を最適化し、さらに光路に対する設置角度を調整して信号光及び励起光の光路中に挿入する。励起プリズム46とカプラプリズム56との間に偏光無依存性光アイソレータ64を挿入する。励起プリズム46及びカプラプリズム56の形状を最適化して、さらに光路に対する角度を調整することにより、互いに平行又は直交するように配置された4個のレンズアセンブリ34,36,38,40に信号光又は励起光を結合することができる。
請求項(抜粋):
信号光伝搬方向に対し、希土類ドープ光ファイバの後方の光回路を筐体内に構成した光増幅器用光モジュールであって、筐体(32)の一方の端部壁(32a) に前記希土類ドープ光ファイバ(10)が接続される第1レンズアセンブリ(34)と第1の励起光源(20a) からの励起光が導入される第2レンズアセンブリ(38)とを互いに平行関係に設け、該一方の端部壁(32a) に対向する他方の端部壁(32b) に出力光ファイバ(44)が接続される第3レンズアセンブリ(36)を前記第1及び第2レンズアセンブリ(34,38) と平行に設けるとともに、両端部壁に直交する一方の側壁(32c) に第2の励起光源(20b) からの励起光が導入される第4レンズアセンブリ(40)と信号光の一部を受光する受光素子(42)とを設け、偏光分離膜(48)及び分波膜(50)の形成された合波プリズム(46)と、カプラ膜(58)の形成されたカプラプリズム(56)とを筐体(32)内を伝搬する信号光の光路中に挿入し、前記第1及び第2励起光源(20a,20b) からの励起光が前記偏光分離膜(48)で合成され前記分波膜で反射されて、前記第1レンズアセンブリ(34)に入射するように前記合波プリズム(46)の形状及び信号光光路に対する配置角度を設定し、前記カプラ膜(58)で反射された信号光が前記受光素子(42)に入射するように前記カプラプリズム(56)の形状及び信号光光路に対する配置角度を設定したことを特徴とする光増幅器用光モジュール。
IPC (4件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/10

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