特許
J-GLOBAL ID:200903089279020207

連続焼鈍炉の炉圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026858
公開番号(公開出願番号):特開平7-233420
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】操業の自動化を図り、且つ絶対ガス圧力の確保、ガス圧力バランスの確保を確実にして製品の品質向上を図ることにある。【構成】内部にガス供給系を通して雰囲気ガスがそれぞれ吹込まれる加熱帯1、均熱帯2および冷却帯3の熱処理部からなる連続焼鈍炉において、各帯の内部のガス圧力を検出する圧力センサ7と、各帯の圧力センサ7により検出されたガス圧力検出信号に基づいてガス圧力フィードバック制御信号を出力するガス圧力制御部12と、各帯のガス圧力制御部12から入力されるガス圧力フィードバック制御信号に各帯のガス圧力バランスに応じて設定された配分比率を乗じてこれを各帯のガス圧力設定値とし、この設定値に基づいてガス供給系より各帯に吹込まれる雰囲気ガス量を制御する比率設定器と、何ずれかの帯のガス圧力制御結果を絶対ガス圧として他の帯の比率設定器に設定された配分比率を補正する補正手段とを備えたものである。
請求項(抜粋):
内部にガス供給系を通して雰囲気ガスがそれぞれ吹込まれる加熱帯、均熱帯および冷却帯の熱処理部からなり、加熱帯から均熱帯、冷却帯に順次鋼材を流して各帯で熱処理する連続焼鈍炉において、各帯の内部のガス圧力を検出する圧力センサと、各帯の圧力センサにより検出された検出信号に基づいてガス圧力フィードバック制御信号を出力するガス圧力制御手段と、各帯のガス圧力制御手段から入力されるガス圧力フィードバック制御信号を各帯の圧力バランスに応じて設定された配分比率を乗じてこれを各帯のガス圧力設定値とし、この設定値に基づいて前記ガス供給系より各帯に吹込まれる雰囲気ガス量を制御する比率設定手段と、前記加熱帯、均熱帯および冷却帯の何ずれかの帯のガス圧力制御結果に基づいて他の帯の比率設定器に設定された配分比率を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする連続焼鈍炉の炉圧制御装置。
IPC (2件):
C21D 9/56 101 ,  C21D 11/00

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