特許
J-GLOBAL ID:200903089280646942

伸びフランジ性の良好な高耐食性熱延ハイテンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353686
公開番号(公開出願番号):特開平5-171289
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 P、Cu添加鋼において、めっき無しでも耐食性が良好で伸びフランジ性の優れた高強度熱延鋼板を得る。【構成】 C:0.050%以下、P:0.03〜0.15%、Mn:0.5〜2.5%、Si:2.0%以下、Cu:0.05〜0.50%を含み、更にTi:0.02〜0.06%、Nb:0.01〜0.04%及びNi:0.05〜0.50%のうちの1種又は2種以上を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼について熱間圧延を行うに際し、仕上げ温度を880°C以上、700〜600°Cまでの平均冷却速度を60°C/s以下、巻取温度を350〜550°Cの範囲とすることにより、伸びフランジ性が良好で、めっき無しで高耐食性の熱延ハイテンが得られる。めっきを施してもよく、その場合はめっきを薄くできる。自動車用鋼板に好適である。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、C:0.050%以下、P:0.03〜0.15%、Mn:0.5〜2.5%、Si:2.0%以下、Cu:0.05〜0.50%を含み、更にTi:0.02〜0.06%、Nb:0.01〜0.04%及びNi:0.05〜0.50%のうちの1種又は2種以上を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼について熱間圧延を行うに際し、仕上げ温度を880°C以上、700〜600°Cまでの平均冷却速度を60°C/s以下、巻取温度を350〜550°Cの範囲とすることを特徴とする伸びフランジ性の良好な高耐食性熱延ハイテンの製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-082708

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