特許
J-GLOBAL ID:200903089280695889

焼結鉱製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211663
公開番号(公開出願番号):特開平7-062456
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】焼結原料として微粒粉鉱石を多量に使用する場合、微粒粉鉱石のみをあるいは微粒粉鉱石を含む全焼結原料を造粒しペレットにする工程において、造粒に十分必要な水分を何等の制約なしに添加できると同時に、焼成に際しては過剰水分が無く、生産性および燃料原単位等に悪影響を及ぼさない焼結鉱製造方法。【構成】原料槽1の微粒粉鉱石を転動型造粒機7a,8aで造粒する工程と、原料槽4の粗粒粉鉱石を転動型造粒機7bで造粒する工程と、前記二つの工程からの混合造粒物に原料槽2cの返鉱を転動型造粒機8bで混合し水分調整をする工程とからなり、微粒粉鉱石と粗粒粉鉱石を造粒する各々の工程では造粒に十分必要な水分を添加し、さらに、原料槽2cから切り出す返鉱の量に関連して、原料槽2bから切り出す返鉱の量を変更することを特徴とする焼結鉱製造方法。
請求項(抜粋):
微粒粉鉱石に少なくとも返鉱と生石灰とを混合し、この混合物に水分を添加し混合しペレットに造粒する工程と、粗粒粉鉱石に少なくとも返鉱と石灰石と生石灰と粉コ-クスとを混合し、この混合物に水分を添加し混合し造粒する工程と、前記二つの造粒工程から送られる混合造粒物に返鉱を混合し、最終混合造粒物の水分が所定の水分値になるように調整する工程とを備えた焼結鉱製造方法。

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