特許
J-GLOBAL ID:200903089280853794

ディスク装置及び同装置における欠陥による再配置データの高速ホスト転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081682
公開番号(公開出願番号):特開平10-275425
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】欠陥セクタを含む領域に対するリードアクセスが要求された場合、その要求されたデータを高速でホスト装置に転送できるようにする。【解決手段】ディスク10上の代替領域に再配置されたデータを、ディスク装置の初期化動作時に、CPU3の制御のもとでHDC1により読み出して、バッファ2内に確保されたディフェクト保持領域にコピーして保持しておき、ホスト装置から与えられる欠陥セクタを含むディスク領域を対象とするリードコマンドの実行時には、その欠陥セクタに対するディスク10上の代替領域をアクセスすることなく、バッファ2内のディフェクト保持領域に保持されている再配置データをCPU3の制御のもとででHDC1が読み込んでホスト装置に転送する。
請求項(抜粋):
ディスクの記録面上に欠陥セクタが存在した場合に、その欠陥セクタを前記ディスク上の代替領域に再配置することで、前記欠陥セクタのアクセス時にはその再配置情報に従って前記再配置されたデータをアクセスすることが可能なディスク装置において、前記代替領域に再配置されたデータを保持するためのディフェクト保持領域が確保された高速メモリと、前記代替領域に再配置されたデータを予め前記ディスクから前記ディフェクト保持領域にセクタ単位でコピーしておく再配置データコピー処理手段と、ホスト装置から与えられる欠陥セクタを含むディスク領域を対象とするリードコマンドの実行時には、前記欠陥セクタの再配置データを前記ディフェクト保持領域から読み出して前記ホスト装置に転送する再配置データ読み出し・転送手段とを具備することを特徴とするディスク装置。
IPC (9件):
G11B 20/12 ,  G11B 5/012 ,  G11B 19/02 501 ,  G11B 19/04 501 ,  G11B 20/10 ,  G11B 20/18 512 ,  G11B 20/18 552 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18
FI (9件):
G11B 20/12 ,  G11B 5/012 ,  G11B 19/02 501 C ,  G11B 19/04 501 D ,  G11B 20/10 C ,  G11B 20/18 512 D ,  G11B 20/18 552 A ,  G11B 20/18 572 B ,  G11B 20/18 572 F
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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