特許
J-GLOBAL ID:200903089280975938

ポリエチレン管用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232333
公開番号(公開出願番号):特開2000-055256
出願日: 1998年08月03日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 ポリエチレン管同士の継手では経時的に部材のクリープ変形によって離脱防止やシール性の機能が低下する。【解決手段】 一方のポリエチレン管1Aの挿し口2の内周面21に高剛性挿し口コア22を添着強化し、別のポリエチレン管1Bの受口3にほぼ相似の断面よりなる高剛性受口コア31を内包強化し、受口〜挿し口間の環状空間内へ、挿し口外周面23へ咬止する離脱防止爪4とシール用ゴム輪5とを介入し、該シール用ゴム輪5の外側面51と当接して押圧する押輪6が、高剛性受口コア31とボルト・ナット7を介して螺合締結して、ポリエチレン管同士の離脱とクリープ変形によるゴム面圧低下とを防止することによって、使用中の漏水を阻止し、震動、揺動などの引抜き力にも耐えるので前記の課題を解決する。
請求項(抜粋):
ポリエチレン管とポリエチレン管とを接合して管路を形成する管継手において、一方のポリエチレン管1Aの挿し口2の内周面21に高剛性挿し口コア22を添着強化し、別のポリエチレン管1Bの拡径した受口3には該拡径形態とほぼ相似の断面よりなる高剛性受口コア31を一体的に内包強化し、挿し口2の外周面23と受口3の傾斜した内周面32との間で形成した環状空間内へ、挿し口外周面23へ咬止する離脱防止爪4と、前記の両面23,32を押圧するシール用ゴム輪5とを介入し、該シール用ゴム輪5の外側面51と当接する脚部61を具えた押輪6が前記高剛性受口コア31とボルト・ナット7を介して螺合締結して管同士の離脱とクリープ変形によるゴム面圧低下とを防止することを特徴とするポリエチレン管用継手。
Fターム (2件):
3H015FA02 ,  3H015FA06

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