特許
J-GLOBAL ID:200903089283225492

刷版の見当調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312564
公開番号(公開出願番号):特開平6-122189
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 刷り出し後の見当調整作業が不要で、簡易で、安価な刷版の見当調整方法を提供する。【構成】 クランプ装置4、5によって刷版1が張設される版胴2のクランプ装置4に、刷版1のヘリを基準とする版胴2のくわえ基準6、7を設け、一方、刷版見当測定装置3にも、刷版1のヘリを基準とした版胴2の測定基準9、10を設け、刷版1のヘリをこの測定基準9、10に当接させた状態で刷版見当測定装置3に載置して、複数の刷版1の基準マーク12の各測定基準9、10からの距離を測定し、複数の刷版1のうちの一つの基準刷版における測定値と残余の刷版の測定値とを差引演算した見当情報に基づいて、一連の版胴2の調整を行う。
請求項(抜粋):
多色印刷のための複数の版胴(2)を有する枚葉式印刷機に、刷版見当測定装置(3)から複数の刷版(1)についての見当情報を入力し、版胴(2)に取り付けられる刷版(1)の見当調整を行う方法であって、一対のくわえ元側クランプ装置(4)及びくわえ尻側クランプ装置(5)によって印版(1)が張設される版胴(2)のくわえ元側クランプ装置(4)に、刷版(1)のへリを基準とする版胴(2)の天地方向及び左右方向についてのくわえ基準(6)、(7)を設け、一方、刷版見当測定装置(3)にも、該くわえ基準(6)、(7)と同一位置関係に、同じく刷版(1)のヘリを基準とした版胴(2)の天地方向及び左右方向についての測定基準(9)、(10)を設け、製版された刷版(1)のヘリを該測定基準(9)、(10)に当接させた状態で刷版見当調整装置(3)に載置して、複数の刷版(1)の基準マーク(12)の各測定基準(9)、(10)からの距離を測定し、複数の刷版(1)のうちの一つの基準刷版における測定値と残余の刷版の測定値とを差引演算して見当情報とし、該見当情報に基づいて、一連の版胴(2)の見当調整を行う刷版の見当調整方法。
IPC (2件):
B41F 33/14 ,  B41F 13/12

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