特許
J-GLOBAL ID:200903089289247056

ポリビニルアセタール樹脂溶液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108074
公開番号(公開出願番号):特開平9-291111
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 沈澱法を利用したポリビニルアセタール樹脂の製造方法において、例えば塗膜をひいた場合に透明性と耐水性に優れた塗膜を得ることを可能にする。【解決手段】 ポリビニルアルコール水溶液中にて酸触媒濃度が0.005〜0.03重量%となるように酸触媒を添加してポリビニルアルコールと芳香族アルデヒドとを反応させて、粒径が10mm以下の粒子状のポリビニルアセタール樹脂を生成し、溶液中の水:アルコールの割合が重量比で80:20〜20:80となるようにアルコールを加えて、ポリビニルアセタール樹脂を溶解することを特徴としている。
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコールと芳香族アルデヒドとのアセタール化反応により得られるポリビニルアセタール樹脂が水及びアルコールの混合溶媒に溶解されているポリビニルアセタール樹脂溶液の製造方法であって、ポリビニルアルコール水溶液中にて酸触媒濃度が0.005〜0.03重量%となるように酸触媒を添加してポリビニルアルコールと芳香族アルデヒドとを反応させて粒径が10mm以下の粒子状のポリビニルアセタール樹脂を生成し、溶液中の水:アルコールの割合が重量比で80:20〜20:80となるようにアルコールを加えて、ポリビニルアセタール樹脂を溶解することを特徴とするポリビニルアセタール樹脂溶液の製造方法。

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