特許
J-GLOBAL ID:200903089294779163

空調設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004140
公開番号(公開出願番号):特開平7-208765
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 ダクトを十分に節約し得てコスト削減を図ることができ、天井裏空間を容易にかつ確実に区画できてゾーニングに対応し得る有効な天井チャンバ方式の空調設備を提供する。【構成】 天井裏空間を天井チャンバ3として利用し、主給気ダクト10により天井チャンバに供給した給気を天井面2に開口させた吹出口8を通して空調対象空間である居室1に吹き出す。天井チャンバ内を複数のゾーンに区画して各ゾーンごとに給気量調節手段であるVAVユニット11を設置する。天井チャンバ内は梁5等を区画部材として利用して区画するとともにその区画部材と天井面との間には間隙6を確保しておき、その間隙に設置したゾーニング用ダクト7を給気により膨張させることでこのゾーニング用ダクトを区画部材と天井面の双方に密着させて間隙を塞ぐ。
請求項(抜粋):
空調対象空間の天井面の上部に天井チャンバとして確保されている天井裏空間と、該天井チャンバ内に設置された主給気ダクトと、該天井チャンバ内を複数のゾーンに区画するとともにその下部と前記天井面との間には間隙が確保されている区画部材と、前記天井チャンバ内の各ゾーン内にそれぞれ設置されているとともに前記主給気ダクトに接続されていて、該主給気ダクトから各ゾーンへの給気量を各ゾーンごとに個別に調節する給気量調節手段と、前記天井面に開口部として設けられていて前記給気量調節手段により天井チャンバ内の各ゾーンに吹き出された給気を空調対象空間に吹き出すための吹出口と、前記区画部材と前記天井面との間の間隙内に設置されているとともに前記主給気ダクトに接続されていて、前記主給気ダクトから給気が供給されると膨張して前記間隙を塞ぎ得る膨張収縮可能な可撓性素材からなるゾーニング用ダクトとを具備してなることを特徴とする空調設備。
IPC (3件):
F24F 3/00 ,  F24F 13/02 ,  F24F 13/068

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