特許

J-GLOBAL ID：200903089307339532

インフレーション成形法に用いるポリプロピレン系重合体組成物

発明者： 板谷 幸保
出願人/特許権者： 竹本油脂株式会社
代理人 (1件)： 入山 宏正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-188247
公開番号（公開出願番号）：特開2000-001581
出願日： 1998年06月17日
公開日（公表日）： 2000年01月07日
要約：

【要約】【課題】インフレーション成形法によりポリプロピレン系フィルムを成形する場合に、ポリプロピレン系フィルムに優れた平滑性、防曇性、透明性及びアンチブロッキング性を同時に付与することができるポリプロピレン系重合体組成物を提供する。【解決手段】ポリプロピレン系重合体に、多価アルコール脂肪酸エステルと特定のアミド化合物とから成る添加剤A、特定の有機架橋球状粒子から選ばれる添加剤B及び特定の脂肪酸アミドから選ばれる添加剤Cを、それぞれ所定割合で配合した。

請求項（抜粋）：

ポリプロピレン系重合体、下記の添加剤A、下記の添加剤B及び下記の添加剤Cから成るインフレーション成形法に用いるポリプロピレン系重合体組成物であって、該ポリプロピレン系重合体100重量部に対し、該添加剤Aを0.3〜1重量部、該添加剤Bを0.2〜0.6重量部及び該添加剤Cを0.01〜0.1重量部の割合で含有して成ることを特徴とするポリプロピレン系重合体組成物。添加剤A:多価アルコール脂肪酸エステルと下記の式1で示されるアミド化合物とが、該多価アルコール脂肪酸エステル/該アミド化合物=80/20〜20/80(重量比)の割合から成る添加剤【式1】(式1において、R:炭素数8〜22のアルカノイル基又は炭素数16〜22のアルケノイル基m,n:1〜4の整数)添加剤B:架橋シリコーン球状粒子、架橋ポリアミド球状粒子、架橋ポリトリアジン球状粒子、架橋ポリアクリル球状粒子及び架橋ポリスチレン球状粒子から選ばれる一つ又は二つ以上の有機架橋球状粒子添加剤C:アシル基の炭素数が16〜22である脂肪酸アミド、アシル基の炭素数が16〜22であり且つアルキル基の炭素数が1〜18であるN-アルキル置換脂肪酸アミド及びアシル基の炭素数が16〜22であるビス脂肪酸アミドから選ばれる一つ又は二つ以上の脂肪酸アミド

IPC (7件)：

C08L 23/12 ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 5/17 ,  C08K 5/20 ,  B29C 55/28 ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00

FI (5件)：

C08L 23/12 ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 5/17 ,  C08K 5/20 ,  B29C 55/28

Fターム (34件)：

4F071AA20 ,  4F071AA22 ,  4F071AA32 ,  4F071AA54 ,  4F071AA65 ,  4F071AA69 ,  4F071AA78 ,  4F071AC05 ,  4F071AC12 ,  4F071AD06 ,  4F071AH04 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4F071BB09 ,  4F071BC01 ,  4F210AA11 ,  4F210AB19 ,  4F210AB23 ,  4F210AB24 ,  4F210AG01 ,  4F210QA01 ,  4F210QG02 ,  4F210QG18 ,  4F210QK12 ,  4J002BB121 ,  4J002BB141 ,  4J002BB151 ,  4J002BC072 ,  4J002BG052 ,  4J002EH046 ,  4J002EH056 ,  4J002EP017 ,  4J002EP018 ,  4J002FA082

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ポリオレフィンフィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-198586   出願人：株式会社トクヤマ
• 特開平4-220436
  
• ポリオレフィン組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-196973   出願人：株式会社トクヤマ