特許
J-GLOBAL ID:200903089308727625

電気自動車の速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178299
公開番号(公開出願番号):特開平8-047104
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】一定速制御状態で道路勾配や強風等の走行抵抗の変動が生じた際は、走行抵抗に応じた速度に制御し自然の交通の流れにのった走行ができ、バッテリ等を経済的かつ長持ちさせることのできる電気自動車の速度制御装置を提供する。【構成】通常・変則オートクルーズスイッチ14を「変則オートクルーズモード」に設定すると、コントローラ2で、選択的に設定した速度Vでの一定速走行でのトルク変動が検出され、このトルク変動量が予め設定しておいたトルク変化量ΔT以上となった場合、出力トルクが変動していく方向にトルク変化量ΔTを加え設定する。そして、出力トルクが上昇する側に設定した際は、設定速度Vを予め設定した速度変化量ΔV低く設定する一方、出力トルクが下降する側に設定した際は、設定速度Vを予め設定した速度変化量ΔV高く設定する。この制御を繰返すことで略一定出力に保つ。
請求項(抜粋):
選択的に設定した速度で定速走行を行う際の走行用モータの出力トルクの変動を検出する出力トルク検出手段と、上記出力トルクの変動が予め設定しておいたトルク変動量以上となった場合、上記出力トルクが変動していく方向に予め設定しておいたトルク変化量を加えて設定するトルク設定手段と、上記トルク設定手段で上記出力トルクを上昇する側に設定した際には上記設定した速度から予め設定した速度変化量を減少して設定する一方、上記出力トルクを下降する側に設定した際には上記設定した速度から予め設定した速度変化量を増加して設定する設定速度可変手段とを備えたことを特徴とする電気自動車の速度制御装置。
IPC (2件):
B60L 9/18 ,  H02P 5/00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 電気自動車の速度制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-227593   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭63-043833
  • 特開昭63-043833

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