特許
J-GLOBAL ID:200903089308966468

基礎杭の建て込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-299318
公開番号(公開出願番号):特開2003-105761
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 基礎杭の沈設後に地表部を掘削して杭頭を露出させる際、基礎杭を回転挿入するために取り付けられた突出片をユンボで引っ掛け、杭頭部を破損する場合があった。【解決手段】 基礎杭1の頭部端板2に、杭頭部の外周方向に突出する掛止部材4を取り付け、この掛止部材4をキャップ6の外周部に形成した掛止溝10に掛止して、杭頭部をキャップ6に連結し、このキャップ6を回転させて基礎杭1を掘削孔に回転挿入する基礎杭の建て込み方法において、掛止部材4を、棒状部材13に連結されたボルト14により基礎杭の頭部端板2に取り付けるとともに、この掛止部材4をキャップ6もしくは回転シャフト12もしくは棒状部材13に紐15で結び付けておき、基礎杭を掘削孔に回転挿入した後、棒状部材13を回転させボルト14を外すとともに、キャップ6と掛止部材4との掛止を解除しキャップ6を引き上げ、紐15に結び付けられた掛止部材4を回収する。
請求項(抜粋):
基礎杭の頭部端板に、杭頭部の外周方向に突出する掛止部材を取り付け、この掛止部材をキャップの外周部に形成した掛止溝に掛止して、杭頭部をキャップに連結し、このキャップを回転させて基礎杭を掘削孔に回転挿入する基礎杭の建て込み方法において、前記掛止部材を、棒状部材に連結されたボルトにより基礎杭の頭部端板に取り付け、基礎杭を掘削孔に回転挿入した後、棒状部材を回転させボルトを外し、掛止部材を基礎杭の頭部端板から取り外すことを特徴とする基礎杭の建て込み方法。
Fターム (4件):
2D050AA03 ,  2D050BB02 ,  2D050CB05 ,  2D050EE03

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