特許
J-GLOBAL ID:200903089309527255
四肢において人工的に虚血を作り出すための圧迫装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112996
公開番号(公開出願番号):特開平7-051276
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【構成】 圧迫装置が、四肢に取り付け可能で圧力媒体によって付勢可能な圧迫帯を用いて、外科手術の際、もしくは、静脈内の局所麻酔のために、四肢において人工的虚血を作り出すのに役立つ。圧力媒体のための、制御可能な圧力調整弁(4)が圧迫帯中の圧迫圧の調節のために働く。自動の血圧測定装置(12)によって持続的に算出される血圧の測定値が、制御装置(14)中で圧力調整弁(4)のための血圧に応じた制御信号につながり、その結果、圧迫帯中の圧迫圧が血圧測定値の変化に対応して変化する。【効果】 圧迫圧、及び、それに伴う損傷もしくは圧迫麻痺の形の後遺傷害の許容値を超えることが回避される。
請求項(抜粋):
外科手術の際、または、静脈内の局所麻酔のために、四肢において人工的虚血を作り出すための圧迫装置で、四肢に装着可能で圧力媒体によって付勢されうる圧迫帯と、前記圧迫帯中の圧迫圧の調節のための制御可能な圧力媒体用圧力調整弁(4)とを備えている圧迫装置において、自動血圧測定装置(12)と制御信号発生装置との組み合わせよりなり、前記制御信号発生装置が、圧力調整弁(4)の制御のために、持続的もしくは規則的な時間間隔をおいて検出される血圧の測定値に応じた制御信号を作り出し、その結果、圧迫帯中の圧迫圧が血圧測定値の変化の際に対応して変化することを特徴とする圧迫装置。
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