特許
J-GLOBAL ID:200903089309886743
気体、液体、ペースト状材料またはそれに類似の生成物を収容する圧力容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169266
公開番号(公開出願番号):特開平5-310281
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 収容室相互または多数の収容室間のシールに関する問題を、簡単で、廉価でそして効率のよい用法により解決して、圧力容器を改良する。【構成】 気体、液体、ペースト状材料またはそれに類似の生成物の収容に適した圧力容器3は、互いに気密が保持されている2つの収容室1,19を有している。収容室の一方は、両収容室に共通のバルブプレート9に接続する可撓性収容袋2からなっている。バルブプレート9には、容器3の内部に延びる延長チューブ12が形成されている。可撓性収容袋2のくびれ部13は、延長チューブ12に接着または溶接されている。延長チューブ12の外形は、2つの外表面を境界面としてもつ半径方向に延びる突起部15,15aを有しており、この突起部は、内側端部において第1延長チューブ12の円形の輪郭に正接的に滑らかに連なり、外側の端部では鋭利な端部を形成している。このように、2つの収容室1,19を互いに確実にシールすることが達成されている。
請求項(抜粋):
それぞれが他の収容室に対してそれぞれ気密にシールされる複数の収容室と、前記複数の収容室の1つに、それぞれ1つが対応する複数の放出バルブと、前記放出バルブを支持すると共に保持するバルブプレート部材と、前記放出バルブを同時に操作する操作手段とからなる気体、液体、ペースト状材料またはそれに類似の生成物を収容する圧力容器であって、前記収容室の少なくとも1つを、前記バルブプレートに接続される可撓性収容袋より形成し、前記バルブプレート部材に、少なくとも前記圧力容器の中に延びる第1延長チューブ部材を備えると共に前記延長チューブ部材に気密接続するくびれ部を有する前記可撓性収容袋を少なくとも1つ備えることを特徴とする気体、液体、ペースト状材料またはそれに類似の生成物を収容する圧力容器。
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