特許

J-GLOBAL ID：200903089315241487

空気調和機

発明者： 石原 学 ,  船越 智英 ,  金井 弘 ,  渡辺 正人 ,  進士 幹泰 ,  細貝 和伸
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-238664
公開番号（公開出願番号）：特開平11-083121
出願日： 1997年09月03日
公開日（公表日）： 1999年03月26日
要約：

【要約】【課題】 被空調室内の所定の領域を効率的に空調する。【解決手段】 体感モードに設定されて気流制御が開始されると、イニシャル位置と共にスイング範囲が設定される(ステップ200〜204)。この後、イニシャルスイング、左重視スイング及び右重視スイングを順に行いながら、メインリモコン及びサブリモコンによって温度を測定する(ステップ206〜226)。この温度の測定結果によって、左右フラップの最適なスイングモードが選択されると(ステップ212、220、228)、選択されたスイングモードでの空調が行われる。

請求項（抜粋）：

室内ユニットの吹出し口に設けたフラップを左右方向へ往復移動させることにより水平方向に沿った所定の範囲へ向けて空調風を吹出して被空調室内を空調する空気調和機であって、前記フラップの往復移動時に所定の位置で前記フラップの移動速度を変更する複数の移動パターンを記憶する記憶手段と、前記被空調室内の少なくとも2個所に配置される温度検出手段と、前記記憶手段に記憶された複数の移動パターンで前記フラップを順に移動しながらそれぞれの移動パターンにおける前記温度検出手段の検出温度を測定し、該測定した温度の温度差が少なくなるパターンを選択する選択手段と、を含むことを特徴とする空気調和機。