特許
J-GLOBAL ID:200903089315725670

ナトリウム硫黄電池の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290560
公開番号(公開出願番号):特開平6-333608
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 複数本のナトリウム硫黄電池からナトリウムの回収と内筒の抜き取りを自動的に行うことができるナトリウム硫黄電池の処理方法と装置を提供する。【構成】 複数の保持筒を一体化したワークセット管ユニット8に、複数本のナトリウム硫黄電池Wを1セットとして収納し、この1セットのナトリウム硫黄電池Wを溶融パラフィンの入った加熱油槽1の内部に保持してナトリウムを流下させる。次に加熱油槽1の内部でワークセット管ユニット8の底部の透孔からチャック爪を挿入してナトリウム硫黄電池Wから内筒を抜き取る。なお、チャック爪がX,Y両軸方向にスライド自在なものとしておくことが好ましい。また、移送装置がナトリウム硫黄電池Wの開口部をシールした状態で加熱油槽1の内部への移送を行うようにすることが好ましい。
請求項(抜粋):
ナトリウム硫黄電池の口部を開口し、かかるナトリウム硫黄電池の複数本を1セットとしてワークセット管ユニットに収納し、この1セットのナトリウム硫黄電池を加熱油槽の内部で加熱することにより各ナトリウム硫黄電池からナトリウムを流下させ、次にワークセット管ユニットの底部からチャック爪を挿入してナトリウム硫黄電池の内筒を外筒から抜き取ることを特徴とするナトリウム硫黄電池の処理方法。
IPC (2件):
H01M 10/54 ,  H01M 10/39

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