特許
J-GLOBAL ID:200903089316929644

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116531
公開番号(公開出願番号):特開平7-316390
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 押出成形により製造されたシートを真空(圧空)成形法により目的の形状に成形する際に、優れた成形性を発揮するABS系熱可塑性樹脂組成物を提供すること。【構成】 ゴム状重合体の存在下に、芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体、およびこれらと共重合可能な単量体混合物を重合して得られるグラフト共重合体(A)と、芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体、およびこれらと共重合可能な単量体混合物を重合して得られる共重合体(B)とよりなり、かつ、共重合体(B)が、重量平均分子量が5万〜30万の(b-1)と重量平均分子量が50万〜500万の(b-2)との混合物である熱可塑性樹脂組成物。【効果】 真空(圧空)成形法により目的の形状に成形する際に、成形適性に優れ、型ぎまりがよく、偏肉の少ない成形品が得られる。
請求項(抜粋):
ゴム状重合体の存在下に、芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体、および場合によりこれらと共重合可能な単量体混合物を重合して得られるグラフト共重合体(A)と、芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体および場合によりこれらと共重合可能な単量体混合物を重合して得られる共重合体(B)との混合物よりなり、かつ、この共重合体(B)が、重量平均分子量が5万〜30万の共重合体(b-1)と重量平均分子量が50万〜500万の共重合体(b-2)との混合物であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 55/02 LME ,  C08L 25/12 LDY
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-180949
  • 特開平4-332742
  • 特開平2-252512
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