特許
J-GLOBAL ID:200903089318669682

表面特性および酸洗性に優れた熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069672
公開番号(公開出願番号):特開平7-278662
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 酸化スケールの剥離性を向上させ、表面疵を防止し、さらに、該鋼板の酸洗性を向上させることができる表面特性および酸洗性に優れた熱延鋼板。【構成】 連続鋳造法で製造した鋳片を、Ar3点以下の温度で粗圧延を行った鋼材を一旦巻き取り、その後巻き戻しながらその先端を先行して仕上げ圧延する粗圧延材の尾端に接合し、連続的に仕上げ圧延を行う熱間圧延方法において、アルカリ土類金属酸化物として20〜25mg/m2の塗布量を得るように、該粗圧延材の表面に、重量%で、アルカリ土類金属化合物:75以上、Na2O・3Si2O:1〜25、Al粉末:5以下、ガラス:5以下、B2O3:5以下、かつ、Na2O・3Si2O+Al粉末+ガラス粉末+B2O3:25以下からなる熱間スケール制御剤を塗布した後、巻き取る、表面特性に優れた熱延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
連続鋳造法で製造した鋳片を素材として、これをAr3 点以上の温度で粗圧延を行った鋼材を一旦巻き取り、その後巻き戻しながらその先端を先行して仕上げ圧延する粗圧延材の尾端に接合し、連続的に仕上げ圧延を行う熱間圧延方法において、アルカリ土類金属酸化物として25mg/m2 以上、2000mg/m2 以下の塗布量を得るように、該粗圧延材の表面に、重量%で、アルカリ土類金属化合物:75%以上、Na2 O・3Si2 O:1%以上、25%以下、Al粉末:5%以下、ガラス5%以下、B2 O3 :5%以下、かつ、Na2O・3Si2 O+Al粉末+ガラス粉末+B2 O3 :25%以下からなる熱間スケール制御剤を塗布した後、巻き取ることを特徴とする表面特性に優れた熱延鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 8/02 ,  B21B 1/26 ,  B21B 45/06 ,  C09K 3/00 107 ,  C21D 9/46 ,  C23F 11/00

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