特許
J-GLOBAL ID:200903089320040821

熱接着性複合繊維およびそれを用いた不織布の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066634
公開番号(公開出願番号):特開平6-280147
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【構成】融点が80〜170°Cの熱可塑性樹脂をシース部とし、シース部の熱可塑性樹脂より融点が20°C以上高く、熱収縮特性の異なる2種の熱可塑性樹脂を接合してコア部とする熱接着性複合繊維において、シース部/コア部の重量比が10/90〜30/70、コア部において接合した異なる2種の熱可塑性樹脂の重量比が40/60〜60/40であることを特徴とする熱接着性複合繊維。上記熱接着性複合繊維を繊維長20〜120mmの短繊維とし、目付10〜100g/m2 のウエッブを形成した後、100〜150°Cで弛緩熱処理することを特徴とする不織布の製造方法。【効果】熱接着性繊維と潜在捲縮繊維を混綿する必要がなく、工程の省略化が可能になる。衛生材、衣料芯地、スポーツ衣料、寝具等の高度な伸縮性能を必要とする不織布用途に適した繊維となる。ネップや厚みムラのない表面品位の優れた不織布が提供できる。
請求項(抜粋):
融点が80〜170°Cの熱可塑性樹脂をシース部とし、シース部の熱可塑性樹脂より融点が20°C以上高く、熱収縮特性の異なる2種の熱可塑性樹脂を接合してコア部とする熱接着性複合繊維において、シース部/コア部の重量比が10/90〜30/70、コア部において接合した熱収縮特性の異なる2種の熱可塑性樹脂の重量比が40/60〜60/40であることを特徴とする熱接着性複合繊維。
IPC (3件):
D04H 1/54 ,  D01F 8/04 ,  D04H 5/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-118617
  • 特開平1-052859
  • 特開平3-249213
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