特許
J-GLOBAL ID:200903089321816890

エレベータのドア制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-080076
公開番号(公開出願番号):特開2006-256849
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】ドア開閉後の保持ロックトルクを抑え、電力変換器等の電力変換容量の低減する。【解決手段】 ドア開閉時に発生する速度指令とドアパネル4を開閉するドア駆動用モータ2の回転速度から得られる実速度との偏差信号を速度制御手段12で零とする速度制御トルク指令を出力し、ドア駆動用モータ2を回転駆動するドア制御装置であって、ドアパネル4のドア開端、ドア閉端の位置を検出するドア端位置検出手段22〜24と、検出されたドア開端位置またはドア閉端位置をドア位置指令として出力し、また制御切換え信号を出力する位置指令出力手段25と、ドア位置指令と実速度から得られる現在ドア位置との位置偏差信号から位置制御トルク指令を出力する位置制御手段28と、前記制御切換え信号に基づき、位置制御トルク指令に切換え、ドア駆動用モータ2に対するトルク指令として出力する速度・位置制御切換手段27とを設けたエレベータのドア制御装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ドア開閉指令を受けて発生する所定の速度指令とドアパネルを開閉するためのドア駆動用電動機の回転速度から得られる電動機実速度との偏差信号を速度制御手段で零とするための速度制御トルク指令を出力し、前記ドア駆動用電動機を回転駆動するエレベータのドア制御装置であって、 前記ドアパネルのドア開端、ドア閉端の位置を検出するドア端位置検出手段と、 このドア端位置検出手段で検出されたドアパネルのドア開端位置またはドア閉端位置をドア位置指令として出力するとともに、位置制御切換え信号を出力する位置指令出力手段と、 この位置指令出力手段から出力されるドア位置指令と前記電動機実速度から得られる現在ドア位置との位置偏差信号に基づいて位置制御トルク指令を出力する位置制御手段と、 前記位置指令出力手段から出力される位置制御切換え信号に基づき、前記速度制御手段の速度制御トルク指令から前記位置制御手段の位置制御トルク指令に切換え、当該位置制御トルク指令を前記ドア駆動用電動機に対するトルク指令として出力する速度・位置制御切換手段とを備えたことを特徴とするエレベータのドア制御装置。
IPC (1件):
B66B 13/14
FI (1件):
B66B13/14 Z
Fターム (2件):
3F307CB11 ,  3F307EA21
引用特許:
出願人引用 (1件)

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