特許
J-GLOBAL ID:200903089322321488

パンツ型おむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133634
公開番号(公開出願番号):特開平9-313534
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 密着性が良好で着用感に優れ、ずり落ちを抑制して漏れ防止効果が高いパンツ型おむつを提供する。【解決手段】 外装部材14の腹側部の側縁部と背側部の側縁部とを相互に接合してウエスト周り開口部12と一対の脚周り開口部13とを形成したパンツ型おむつ11であって、外装部材14には、腹側部の右側縁部から左側の脚周り開口部に沿い背側部の左側縁部に至る第1の弾性部材18と、この第1の弾性部材18と左右対称な第2の弾性部材19と、背側部の右側縁部から左側の脚周り開口部に沿い腹側部の左側縁部に至る第3の弾性部材20と、この第3の弾性部材20と左右対称な第4の弾性部材21とが配置され、第1および第2の弾性部材18, 19を構成する複数本の伸縮弾性材料は腹側部の側縁部ほど間隔を広く設定し、第3および第4の弾性部材20, 21を構成する複数本の伸縮弾性材料は背側部の側縁部ほど間隔を広く設定した。
請求項(抜粋):
腹側部と股間部と背側部とを有する外装部材と、この外装部材の前記腹側部から前記股間部を通り前記背側部に亙って配置される吸収性本体とを具え、前記外装部材の腹側部の両側縁部と前記背側部の両側縁部とを相互に接合してウエストの部分に対応するウエスト周り開口部と両脚の太股の部分に対応する一対の脚周り開口部とを形成したパンツ型おむつであって、前記外装部材には、前記腹側部の右側縁部から下腹部を通って左側の前記脚周り開口部に沿い前記背側部の左側縁部に至る伸縮性を有する第1の弾性部材と、この第1の弾性部材と前記下腹部で交差するように前記腹側部の左側縁部から右側の前記脚周り開口部に沿い前記背側部の右側縁部に至る伸縮性を有する第2の弾性部材と、前記第1の弾性部材と前記股間部にて交差するように前記背側部の右側縁部から臀部を通って左側の前記脚周り開口部に沿い前記腹側部の左側縁部に至る伸縮性を有する第3の弾性部材と、この第3の弾性部材と前記臀部で交差すると共に前記第2の弾性部材と前記股間部にて交差するように前記背側部の左側縁部から右側の前記脚周り開口部に沿い前記腹側部の右側縁部に至る伸縮性を有する第4の弾性部材とが配置され、これら第1および第2および第3および第4の弾性部材は、複数本の伸縮弾性材料にてそれぞれ構成され、前記第1の弾性部材を構成する複数本の前記伸縮弾性材料は前記腹側部の右側縁部ほど間隔が広く設定され、前記第2の弾性部材を構成する複数本の前記伸縮弾性材料は前記腹側部の左側縁部ほど間隔が広く設定され、前記第3の弾性部材を構成する複数本の前記伸縮弾性材料は前記背側部の右側縁部ほど間隔が広く設定され、前記第4の弾性部材を構成する複数本の前記伸縮弾性材料は前記背側部の左側縁部ほど間隔が広く設定されていることを特徴とするパンツ型おむつ。
IPC (3件):
A61F 13/54 ,  A41B 13/04 ,  A61F 5/44
FI (3件):
A41B 13/02 F ,  A41B 13/04 ,  A61F 5/44 H

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