特許
J-GLOBAL ID:200903089322395384

パッチアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347901
公開番号(公開出願番号):特開平10-190347
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 複数の周波数に対応できるパッチアンテナ装置を提供する。【解決手段】 誘電体基板1の表面の導電部材は、基本パッチ部3と付加パッチ部4を有する形状に加工されている。パッチ部3にはPINダイオード5のアノードが接続され、パッチ部4にはカソードが接続されている。制御用の直流電圧をダイオード5に与えない場合、パッチ部3とパッチ部4は電気的に切り離された状態となる。ダイオード5に順方向電流が流れるように制御用の直流電圧を与えると、パッチ部3とパッチ部4が電気的に接続される。アンテナ素子の実効的な大きさは、直流電圧を与えない場合の共振周波数f1より低いf2となり、2つの周波数に対応することができる。
請求項(抜粋):
誘電体基板の裏面に形成されたグランド導体と、誘電体基板の表面に形成されたアンテナ素子となる第1の平面導体と、誘電体基板の表面に形成されたアンテナ素子となる第2の平面導体と、第1の出力端子が第1の平面導体と接続され、第2の出力端子が第2の平面導体と接続されたスイッチ素子と、一端が第2の平面導体と接続され、他端がグランド導体と接続されたインダクタ素子と、内部導体が第1の平面導体と接続され、外部導体がグランド導体と接続された給電線とを有し、スイッチ素子のオン/オフ制御により、第1の平面導体と第2の平面導体とを電気的に切断又は接続することを特徴とするパッチアンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 3/24
FI (2件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 3/24

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