特許
J-GLOBAL ID:200903089324620229

車両の後輪操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 次郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-160412
公開番号(公開出願番号):特開平5-050928
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 ヨーレートセンサの検出精度が安定するまでの間、ヨーレートを用いずに他の検出手段の検出信号に応じて後輪の操舵の制御を行うことにより、後輪操舵の制御の信頼性を向上させる車両の後輪操舵装置を提供する。【構成】 ヨーレートψを検出するヨーレートセンサ5と、ヨーレートセンサ5からの検出信号をパラメータとして後輪10L,10Rの操舵を制御する第1の制御手段101と、ヨーレートψ以外の車速センサ4等の検出手段の検出信号に応じて後輪10L,10Rの操舵を制御する第2の制御手段102と、電源投入時点からヨーレートセンサ5の検出精度が安定するまでの時間に対応する精度安定時間が経過したか否かを判別するタイマ104等の判別手段と、電源が投入されたときに第2の制御手段102を作動させ、上記判別手段により上記精度安定時間が経過したことが確認された後、第2の制御手段102による制御状態から第1の制御手段101による制御状態に切り換える切換手段103とを備えた。
請求項(抜粋):
ヨーレートを検出するヨーレートセンサと、該ヨーレートセンサからの検出信号をパラメータとして後輪の操舵を制御する第1の制御手段と、上記ヨーレート以外の検出手段の検出信号に応じて後輪の操舵を制御する第2の制御手段と、電源投入時点から上記ヨーレートセンサの検出精度が安定するまでの時間に対応する精度安定時間が経過したか否かを判別する判別手段と、電源が投入されたときに上記第2の制御手段を作動させ、上記判別手段により上記精度安定時間が経過したことが確認された後、上記第2の制御手段による制御状態から上記第1の制御手段による制御状態に切り換える切換手段とを備えたことを特徴とする車両の後輪操舵装置。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D109:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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