特許
J-GLOBAL ID:200903089325716998

密度勾配遠心分離を実施する方法と、それに使用する成層用インサート等

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336239
公開番号(公開出願番号):特開平6-206008
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 遠心分離容器に成層用インサートを嵌込むことによって液体分散系(血液等)の該容器への注入を容易にして連続的な操作に適する様にしまた遠心分離の所要時間を短縮して能率的にすると共に分散系と、作用流体との比率に制限を受けない様にする方法および装置を提供する。【構成】 密度勾配遠心分離の実施の際、遠心分離後の逆の混合は、容器1内にしっくり嵌入する成層用インサート2を設置することによって防止される。該インサートは、通常の重力状態の下で遠心分離されるべき液体分散系の物体6を支持可能であり、遠心分離の際に二方向の交差流れを可能にする。小さい網目のフィルタ板20は、成層用インサートの頂上に置かれてもよい。
請求項(抜粋):
作用流体の物体を遠心分離容器の下側部分に装入して、液体分散系の物体を該容器の上側部分に装入し,該容器を密封して、該容器を遠心分離にかけ,これにより、密度勾配が、確立され,少くとも1つの固体成分を引出す手順を備え,液体分散系から少くとも1つの固体成分を回収するために密度勾配遠心分離を実施する方法において,通常の重力状態の下で液体分散系の前記物体を支持可能で、遠心分離の際に二方向の交差流れを可能にしてしっくりと嵌入する成層用インサートを前記遠心分離容器内に設けることを特徴とする方法。
IPC (2件):
B04B 5/02 ,  G01N 1/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-134667
  • 特開平1-259256

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