特許
J-GLOBAL ID:200903089326674636
超音波診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-165225
公開番号(公開出願番号):特開2005-342194
出願日: 2004年06月03日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 2次元アレイ超音波プローブにおける送信エネルギーと送信指向特性をあまり劣化させることなく回路規模の低減を可能とした超音波診断装置の提供。【解決手段】 超音波プローブ20が備える2次元配列の超音波振動素子を所定の大きさに区分して複数のサブアレイを形成し、素子選択部30のサブアレイ内素子接続部31は、各サブアレイにおいて送信超音波の送信収束点から略等距離にある超音波振動素子を所定方向に共通接続する。次いで、サブアレイ間素子接続部32は、所定のサブアレイ内において共通接続された超音波振動素子とこのサブアレイに隣接したサブアレイにおいて共通接続された超音波振動素子を前記送信超音波の送信収束点までの距離に基づいて更に接続し、送信部2の駆動チャンネル数に略等しいチャンネル数を有した超音波振動素子群を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2次元配列された超音波振動素子を備えた超音波プローブと、
前記2次元配列の超音波振動素子を所定の大きさに区分して形成した複数のサブアレイの各々における複数の前記超音波振動素子のうちの一部を共通接続する第1の素子接続手段と、
前記複数のサブアレイ毎の前記第1の素子接続手段のうちの一部を更に共通接続する第2の素子接続手段と、
前記第1の素子接続手段と前記第2の素子接続手段によって共通接続された超音波振動素子群に対して駆動信号を供給して被検体の所定方向に対し超音波を送信する送信手段と、
前記2次元配列の超音波振動素子によって得られた受信信号を整相加算して前記被検体の所定方向と略同一の方向からの超音波を受信する受信手段と、
前記被検体に対する超音波の送信方向及び受信方向を変更しながら前記受信手段によって得られた受信信号に基づいて画像データを生成する画像データ生成手段と、
生成された画像データを表示する表示手段を備え、
前記第1の素子接続手段及び前記第2の素子接続手段は、送信超音波の収束点に対して略等距離にある超音波振動素子を共通接続することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
4C601BB03
, 4C601BB07
, 4C601BB23
, 4C601DE04
, 4C601EE12
, 4C601GB06
, 4C601GB21
, 4C601JB08
, 4C601JB09
, 4C601JB10
, 4C601JB22
, 4C601JB24
, 4C601JB30
, 4C601JB43
, 4C601JC27
, 4C601JC30
, 4C601KK12
, 4C601KK19
引用特許:
出願人引用 (2件)
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超音波診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-195162
出願人:株式会社東芝
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米国特許第5563346号明細書(第5-9頁、第1-6図)
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