特許
J-GLOBAL ID:200903089328155997

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162508
公開番号(公開出願番号):特開平6-002970
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 別途に過冷却用の熱交換器を製作することなく、簡単に過冷却度を持たせた冷媒を供給できる冷凍サイクルを実現する。【構成】 コンプレッサ13の吐出口側に第1および第2の冷媒通路14および15を接続する。冷媒通路14には第1の凝縮器16を配設し、冷媒通路15には第2の凝縮器17およびレシーバ18を直列にして配設する。冷却風の送風通路において、第1の凝縮器16は第2の凝縮器17よりも上流側に配置する。コンプレッサ12からの気体冷媒を、凝縮器16により過冷却状態の液体冷媒として送り出し、第2の凝縮器17およびレシーバ18により飽和液状態の液体冷媒として送り出す。これらは合流されて膨張弁19の冷媒入口側においては、過冷却度を有する液冷媒として得られるので、冷却の効率を向上できる。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルを有する車両用空調装置において、前記冷凍サイクルのコンプレッサと蒸発器との間に設けられた第1および第2の冷媒通路と、この第1の冷媒通路に配設された第1の凝縮器と、前記第2の冷媒通路に配設された第2の凝縮器と、前記第2の冷媒通路に設けられ前記第2の凝縮器からの冷媒を受ける受液器とを具備し、前記第1の凝縮器は、その冷却風の送風通路において前記第2の凝縮器よりも上流側に配置されていることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
F25B 6/02 ,  B60H 1/32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-081453
  • 特開昭58-138986
  • 特開平3-084395

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