特許
J-GLOBAL ID:200903089330427201

バイポーラ・ユニポーラ変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042398
公開番号(公開出願番号):特開平9-238079
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 低電源化された次段の比較器の入力振幅の許容範囲を意識して、受信入力振幅を不必要に下げることをせず、かつしきい値電圧を数100mV以下に設定及び調整が可能なバイポーラ・ユニポーラ変換回路を提供する。【解決手段】 パルストランス(3)は入力バイポーラ信号を同極性と逆極性のバイポーラ信号に変換する。クランプ回路(5,6)は同極性のバイポーラ信号を所定の範囲内に制限する。クランプ回路(9,10)は逆極性のバイポーラ信号を所定の範囲内に制限する。比較器(22)は、クランプ回路(5,6)の出力信号と基準しきい値電圧とを比較して正極のユニポーラ信号を出力する。比較器(23)はクランプ回路(9,10)の出力信号と基準しきい値電圧とを比較して負極のユニポーラ信号を出力する。制御回路(13〜21)は、入力バイポーラ信号の振幅の大きさに応じて、基準しきい値電圧を自動的に制御する。
請求項(抜粋):
正極性のパルスと負極性のパルスが交互に送出された入力バイポーラ信号をユニポーラ信号に変換するバイポーラ・ユニポーラ変換回路において、前記入力バイポーラ信号を同極性と逆極性のバイポーラ信号に変換する変成器(3)と、前記同極性のバイポーラ信号を所定の範囲内に制限して、第1のクランプしたバイポーラ信号を出力する第1のクランプ回路(5,6)と、前記逆極性のバイポーラ信号を前記所定の範囲内に制限して、第2のクランプしたバイポーラ信号を出力する第2のクランプ回路(9,10)と、前記第1のクランプしたバイポーラ信号と基準しきい値電圧とを比較して、前記正極性のパルスに対応した正極のユニポーラ信号を出力する第1の比較器(22)と、前記第2のクランプしたバイポーラ信号と前記基準しきい値電圧とを比較して、前記負極性のパルスに対応した負極のユニポーラ信号を出力する第2の比較器(23)と、前記入力バイポーラ信号の振幅の大きさに応じて、前記基準しきい値電圧を自動的に制御する自動しきい値電圧制御回路(13〜21)と、を有することを特徴とするバイポーラ・ユニポーラ変換回路。
IPC (3件):
H03M 5/16 ,  H03K 5/00 ,  H04L 25/49
FI (3件):
H03M 5/16 ,  H04L 25/49 S ,  H03K 5/00 W

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