特許

J-GLOBAL ID：200903089330444955

高磁束密度極低鉄損方向性珪素鋼板およびその製造法

発明者： 黒木 克郎 ,  増井 浩昭 ,  田中 収 ,  本間 穂高
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 大関 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-339310
公開番号（公開出願番号）：特開平6-184763
出願日： 1992年12月18日
公開日（公表日）： 1994年07月05日
要約：

【要約】【目的】 極めて超低鉄損の方向性珪素鋼板およびその製造法を提供する。【構成】 Si:1〜7%、P:0.03〜0.15%を含み、かつフォルステライトを主成分とする絶縁性の一次被膜の平均の厚みが0.3μm以下であることを特徴とする高磁束密度極低鉄損方向性珪素鋼板。Si:1〜7%、P:0.45%超〜0.20%を含む鋼に、仕上焼鈍前に塩化物または硫化物をMgOに混ぜて塗布し、製品の一次被膜平均厚みを0.3μm以下とし、さらに磁区制御を行うことからなる極めて超低鉄損の方向性珪素鋼板の製造法。さらにSnを添加して、より低鉄損を得る。

請求項（抜粋）：

Si:1〜7%、P:0.03〜0.15%を含み、かつフォルステライトを主成分とする絶縁性の一次被膜の平均の厚みが0.3μm以下であることを特徴とする高磁束密度極低鉄損方向性珪素鋼板。

IPC (5件)：

C23C 22/00 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/02 ,  H01F 1/16