特許

J-GLOBAL ID：200903089335666417

熱間加工用工具材

発明者： 内田 秀 ,  井上 剛 ,  宮武 昌幸 ,  坂部 健太 ,  久保 修 ,  橋本 光生
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 矢葺 知之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-239553
公開番号（公開出願番号）：特開2003-049248
出願日： 2001年08月07日
公開日（公表日）： 2003年02月21日
要約：

【要約】【課題】 熱間加工用工具として、耐摩耗性および耐熱亀裂性を改善することにより、製品品質、作業率の向上と工具材原単位の低減を提供する。【解決手段】 重量%で、C:1.0〜2.5%、Si:0.3〜2.0%、Mn:0.1〜2.0%、Cr:3.0〜10.0%、Mo:3.0〜6.0%、V:4.0〜15.0%、残部Feおよび不可避不純物よりなる組成に、Mg、Ca、Ceの少なくとも1種類以上を0.001〜0.2%添加することにより、さらに必要に応じてTi、Zrを少なくとも1種類以上を0.01〜1.0%、或いはBを0.002〜0.02%添加することにより、炭化物の微細均一化が可能となり、耐摩耗性、耐熱亀裂性に優れた熱間加工用工具材を提供できる。

請求項（抜粋）：

質量%でC:1.0〜2.5%、Si:0.3〜2.0%、Mn:0.1〜2.0%、Cr:3.0〜10.0%、Mo:3.0〜6.0%、V:4.0〜15.0%、Mg、Ca、Ceの少なくとも1種類以上を0.001〜0.2%含有し、残部Feおよび不可避不純物よりなることを特徴とする熱間加工用工具材。

IPC (3件)：

C22C 38/00 302 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/38

FI (3件)：

C22C 38/00 302 E ,  C22C 38/00 301 L ,  C22C 38/38