特許
J-GLOBAL ID:200903089338550258

スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148051
公開番号(公開出願番号):特開平9-308231
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 昇降圧型のスイッチング電源において、特に低入力電圧時の効率を向上させ、広い範囲の入力電圧に対して高い効率が得られるようにする。【解決手段】 チョークコイルL1とスイッチングトランジスタQ1の接続点(a)と出力端子2との間に、電源回路に昇降圧動作を行わせる第1の整流回路4と第2の整流回路5を並列に接続する。第1の整流回路4は結合コンデンサC3、補助インダクタンスL2、整流ダイオードD1を構成要素とし、第2の整流回路はトランジスタQ2、駆動用トランジスタQ3、コンデンサC4を主な構成要素とする。第1の整流回路4は第2の整流回路5の動作・不動作に対して自動的に動作状態、不動作状態となるため、第2の整流回路4の動作・不動作を補助スイッチとしてのトランジスタQ4によって切り換えることにより、入力側から出力側への電力伝送に使用される整流回路を選択する。
請求項(抜粋):
入力端子とアース等の基準電位点との間に主インダクタンス要素とスイッチング素子とを直列に接続し、該スイッチング素子をオン、オフした時に該主インダクタンス要素と該スイッチング素子の接続点に現れる電圧を整流・平滑することにより直流出力を得る、チョッパ方式のスイッチング電源装置において、昇降圧動作を可能とし、入力電圧が高いときに高い効率を示す第1の整流回路、昇降圧動作を可能とし、入力電圧が低いときに高い効率を示す第2の整流回路および入力電圧の検出手段を具備し、該入力電圧の検出手段からの信号に応じて該第1の整流回路あるいは第2の整流回路の一方に、該主インダクタンス要素と該スイッチング素子の接続点に現れる電圧を整流させ、出力電圧を得ることを特徴とするスイッチング電源。
FI (2件):
H02M 3/155 F ,  H02M 3/155 H

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