特許
J-GLOBAL ID:200903089338932835

固体モデルのラピッドプロトタイピング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-500874
公開番号(公開出願番号):特表2002-500584
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】プロトタイプの所望の形状に対応するデータが、ラピッドプロトタイピングシステムに送られる。システムは、熱凝固して所望の幾何学的形状を作り出す流動性材料を押し出すシーケンスを計算する(110)。次いで、加熱された流動性モデリング材料が、新しく堆積される材料の近傍の体積を材料の凝固温度と材料のクリープ温度との間の堆積温度ウィンドウ内に維持する形成環境に、材料の堆積温度で連続的に押し出される(112)。その後、新しく押し出された材料は、幾何学的形状の温度勾配を、所望の部品の幾何学的形状により設定された最大値よりも小さい値に維持しながら、徐々に材料の凝固温度よりも低い温度に冷却される(114)。
請求項(抜粋):
制御システムの制御下で所定の形状の3次元の物理的物体を作製する方法であって、該方法は、凝固温度とクリープ緩和温度とを有する熱凝固性材料を使用し、 a)流体状態の該熱凝固性材料を、押し出し機から、該熱凝固性材料の該凝固温度を超える局所領域温度を少なくとも有する形成領域に分配するステップと、 b)該熱凝固性材料の分配と同時に、且つ、該制御システムに応答して、該熱凝固性材料が該形成領域のサポート上に蓄積して3次元の物理的物体を形成するように該押し出し機と該サポートとの間の相対移動を引き起こすステップと、 c)該局所領域温度および該熱凝固性材料を該材料の該凝固温度よりも低い温度に冷却することにより、該熱凝固性材料を凝固させるステップと、を包含する、方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • エッセンシャル高分子科学, 19950810, 第144頁-第153頁
審査官引用 (1件)
  • エッセンシャル高分子科学, 19950810, 第144頁-第153頁

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