特許
J-GLOBAL ID:200903089339517840

メタノール製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216228
公開番号(公開出願番号):特開2001-039911
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 初留塔のより排出される粗メタノール中の溶解ガス、有機不純物および同伴するメタノールを回収することにより、大気中へ放出される有機物質量が最小化されるメタノール製造法を提供すること。【解決手段】 (a) 炭化水素を水蒸気と反応させて、合成ガスを発生させる合成ガス製造工程、 (b)上記合成ガスの反応により生成した粗メタノールを液状で回収する合成工程、および (c) 回収された粗メタノールから、先ず初留塔において、溶解ガス、低沸点成分および該低沸点成分に同伴するメタノールを含む混合ガスを分離し、該混合ガスを上記初留塔の塔頂部より排出し、次に残余成分を精留塔に導入し、該精留塔において、該残余成分を精製メタノールと高沸点成分および水とに分離する蒸留工程を有するメタノール製造法において、上記混合ガスを水洗塔において洗浄するメタノール製造法である。
請求項(抜粋):
(a) 炭化水素を水蒸気と反応させて、水素、一酸化炭素および二酸化炭素を主成分とする合成ガスを発生させる合成ガス製造工程、 (b)メタノール合成触媒上で上記合成ガスを反応させ、生成した粗メタノールを液状で回収する合成工程、および (c) 回収された粗メタノールから、先ず初留塔において、溶解ガス、低沸点成分および該低沸点成分に同伴するメタノールを含む混合ガスを分離し、該混合ガスを上記初留塔の塔頂部より排出し、次に残余成分を精留塔に導入し、該精留塔において、該残余成分を精製メタノールと高沸点成分および水とに分離する蒸留工程を有するメタノール製造法において、上記混合ガスを水洗塔において洗浄することを特徴とするメタノール製造法。
IPC (6件):
C07C 29/151 ,  B01J 23/72 ,  B01J 23/755 ,  C01B 3/38 ,  C07C 31/04 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
C07C 29/151 ,  B01J 23/72 X ,  C01B 3/38 ,  C07C 31/04 ,  C07B 61/00 300 ,  B01J 23/74 321
Fターム (29件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB14 ,  4G040EB33 ,  4G040EB44 ,  4G069AA03 ,  4G069BB02A ,  4G069BB02B ,  4G069BC31A ,  4G069BC31B ,  4G069BC35A ,  4G069BC58A ,  4G069BC68A ,  4G069BC68B ,  4G069CC17 ,  4G069CC27 ,  4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006AD11 ,  4H006AD18 ,  4H006BD20 ,  4H006BD41 ,  4H006BD52 ,  4H006BE20 ,  4H006BE40 ,  4H006BE41 ,  4H039CA60 ,  4H039CF30 ,  4H039CL35
引用特許:
審査官引用 (3件)

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