特許
J-GLOBAL ID:200903089339757387

自動焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309357
公開番号(公開出願番号):特開平6-141223
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 自動焦点検出装置において、点光源の高輝度被写体の場合や被写体が動いている場合等でも誤測距を少なくし、かつ、合焦する可能性を大きくし、低コントラストの被写体から高コントラストの被写体まで幅広い合焦を可能にする。さらに上記合焦制御を高速に行う。【構成】 レンズユニット1を通ってCCD2に被写体の像が結像される。光電変換された信号はカメラプロセス回路3で所定の処理が施されHPF4および5に輝度信号が送出される。AFIC8には互いに遮断周波数が異なるHPF4および5で抽出された高周波信号および大小の測距枠を規定するゲートIC9からのウインドパルスが入力され、積分検出形検波回路とピーク検出形検波回路によって4つの特性が異なる焦点信号が出力される。マイクロコンピュータ10は上記焦点信号のうち2以上の焦点信号のピーク位置が一致したとき、そのピーク位置を合焦点としてレンズ位置を駆動制御する。
請求項(抜粋):
撮像系から取り入れた輝度信号中の高周波成分を抽出し、この高周波成分のレベルに応じてレンズ位置制御を行い合焦点を検出する自動焦点検出装置において、輝度信号中の高周波成分を抽出する、それぞれ異なる遮断周波数を有する複数のハイパスフィルタと、画面中に異なる大きさの複数の測距枠を形成するため、同期信号によって各測距枠対応のウインドパルスを作成するゲート手段と、積分検出形検波回路とピーク検出形検波回路とを有し、前記複数のハイパスフィルタ出力それぞれを前記積分検出形検波回路とピーク検出形検波回路に入力し、前記各測距枠対応のウインドパルスそれぞれに対し積分出力およびピーク出力を得ることにより多系統の焦点信号を出力する焦点信号検出手段と、前記多系統の焦点信号のうち、2系統以上の焦点信号のピーク位置が等しいとき、そのピーク位置を合焦位置として制御する制御手段と、から構成したことを特徴とする自動焦点検出装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/36 ,  G02B 7/28
FI (2件):
G02B 7/11 D ,  G02B 7/11 K

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