特許
J-GLOBAL ID:200903089341439163
光走査装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267222
公開番号(公開出願番号):特開平7-120691
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】アパーチャによる回折の影響を有効に軽減し、デフォーカス量に対する光スポット径変動の小さい光走査装置を実現する。【構成】光源装置と光偏向器の偏向反射面との間に配備され、レーザー光束の光束周辺部の光を遮断するアパーチャ3が、シリンダレンズ系における第1,第2シリンダレンズ41,42間に配備され、光偏向器による偏向光束の偏向の起点と、基準偏向光束の結像点との間の距離をL、アパーチャ3以降の光学系によるアパーチャの共役像と上記結像点との間の距離をΔとするとき、LとΔとが条件Δ/L>0.32 (1)を満足するように上記アパーチャの位置を定めた。
請求項(抜粋):
LD光源とカップリングレンズ系とを有する光源装置からのレーザー光束をシリンダレンズ系により副走査対応方向へ収束させ、主走査対応方向に長い線像として結像させ、上記線像の結像位置近傍に偏向反射面を有する光偏向器による偏向させ、偏向光束を走査結像光学系により被走査面上に光スポットとして集光させて光走査を行う光走査装置において、上記走査結像光学系は、副走査対応方向に関する共役横倍率が1より小さく、上記光源装置と光偏向器の偏向反射面との間に配備され、レーザー光束の光束周辺部の光を遮断するアパーチャを有し、シリンダレンズ系が、光源装置側から順に、正の屈折力を持つ第1シリンダレンズ、負の屈折力を持つ第2シリンダレンズ、正の屈折力を持つ第3シリンダレンズを配して構成され、上記アパーチャが上記シリンダレンズ系における第1,第2シリンダレンズ間に配備され、上記光偏向器による偏向光束の偏向の起点と、基準偏向光束の結像点との間の距離をL、アパーチャ以降の光学系によるアパーチャの共役像と上記結像点との間の距離をΔとするとき、LとΔとが条件Δ/L>0.32 (1)を満足するように上記アパーチャの位置を定めたことを特徴とする光走査装置。
IPC (2件):
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