特許
J-GLOBAL ID:200903089342593441

クレーン車のアウトリガ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-016639
公開番号(公開出願番号):特開平8-208186
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 アウトリガ装置のジャッキの伸縮量を減少させずに、アウトリガ装置の設置に伴って荷台の床板に形成される貫通穴を小さくし、クレーン車の剛性の低下を軽減する。【構成】 トラック2の荷台3上に搭載されたクレーン4の基台4aに近接側ジャッキ6bの上部を枢軸24a,24bで枢支し、近接側ジャッキ6bの下部を荷台3の床板12の貫通穴13を経て荷台3の下方に延出させ、近接側ジャッキ6bは伸縮に応じて傾斜を変化するようにしたクレーン車1のアウトリガ装置5において、近接側ジャッキ6bはピストンロッド22を上側としシリンダ21を下側として配置し、ピストンロッド22の先端部に下開きにコ字状のブラケット23を固着して、ブラケット23の下方に延出する縁部23a,23bを、ジャッキ6bの縮小状態でシリンダ21の周面に臨むように位置させ、枢軸24a,24bで縁部23a,23bを枢支してある。
請求項(抜粋):
トラックの荷台上に搭載されたクレーンの基台にアウトリガ装置を構成する伸縮シリンダからなるジャッキの上部を枢軸で枢支し、そのジャッキの下部を前記荷台の床板に形成した貫通穴を経て荷台の下方に延出させるとともに、前記ジャッキはその伸縮に応じて傾斜を変化するようにしたクレーン車のアウトリガ装置において、前記ジャッキはそのピストンロッドを上側としそのシリンダを下側として配置し、前記ピストンロッドの先端部に下開きにコ字状のブラケットを固着して、そのブラケットの下方に延出する両側の縁部を、前記ジャッキの縮小状態においてシリンダの周面に臨むように位置させ、前記枢軸で前記両側の縁部を枢支してあることを特徴とするクレーン車のアウトリガ装置。
IPC (4件):
B66C 23/78 ,  B60S 9/12 ,  B66F 9/075 ,  B66F 11/04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-047227

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