特許
J-GLOBAL ID:200903089345766134
能動型除振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068768
公開番号(公開出願番号):特開平6-280930
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】除振効果の拡大と衝撃応答性の改善を図る。【構成】制御対象物11を支持する受動型バネ要素12と、設置面の振動および制御対象物の振動を同時に計測する計測手段14、15と、計測された設置面振動信号S1および制御対象物振動信号S2の複数個の時間連続的な信号をアナログ/デジタル変換するA/D変換器17と、デジタル化された設置面振動信号および制御対象物振動信号を周波数解析して振動伝達率を求めるシグナルコンディショナ18と、シグナルコンディショナで得られた振動伝達率Trを周波数成分ごとに予じめ求められた目標振動伝達率Tr’と比較する比較手段19と、比較手段からの出力信号をデジタル/アナログ変換するD/A変換器20と、D/A変換器からの信号から能動的除振をするためのドライブ信号S4を作り出す制御回路22と、ドライブ信号により制御対象物に制振力を付加するアクチュエータ24とを備えている。
請求項(抜粋):
基礎、床または地盤等である設置面上に制御対象物を支持する受動型バネ要素と、前記設置面の振動および前記制御対象物の振動を同時に計測する計測手段と、計測された設置面振動信号および制御対象物振動信号の複数個の時間連続的な信号をアナログ/デジタル変換するA/D変換器と、デジタル化された設置面振動信号および制御対象物振動信号を周波数解析して振動伝達率を求めるシグナルコンディショナと、前記シグナルコンディショナで得られた振動伝達率を周波数成分ごとに予じめ求められた目標振動伝達率と比較する比較手段と、前記比較手段からの出力信号をデジタル/アナログ変換するD/A変換器と、前記D/A変換器からの信号から能動的除振をするためのドライブ信号を作り出す制御回路と、前記ドライブ信号により前記制御対象物に制振力を付加するアクチュエータとを備えたことを特徴とする能動型除振装置。
IPC (3件):
F16F 15/02
, G01H 17/00
, G05D 19/02
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