特許

J-GLOBAL ID：200903089345846693

ランタンアルコキサイドの製造方法

発明者： 岩尾 徹也 ,  大坂 修一 ,  榊 孝雄 ,  西田 忠雄
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-157999
公開番号（公開出願番号）：特開平6-001737
出願日： 1992年06月17日
公開日（公表日）： 1994年01月11日
要約：

【要約】【構成】 LaX3 で示されるハロゲン化ランタンとアルカリ金属アルコキサイドROMとのスラリー反応において、研磨攪拌を行い且つ反応系の溶剤としてトルエンを使用すると共に、反応原料モル比においてLaX3 をROMの1/3モルより過剰に使用することによりランタンアルコキサイドLa(OR)3 を製造する。【効果】 本発明の方法により反応時間において従来の1/2以下に短縮出来るとともに副生物の低下による収率の向上、純度の向上が得られ、工業的に有利な生産が可能となった。

請求項（抜粋）：

一般式(化1)で示されるハロゲン化ランタン【化1】LaX3(Xはハロゲン基)と一般式(化2)で示されるアルコキサイド【化2】ROM(ROはアルコキシ基、Mはアルカリ金属原子)を溶剤の存在下スラリー反応により一般式(化3)で示されるランタンアルコキサイド【化3】La(OR)3を製造する方法において、反応系に硬質の研磨媒体を存在せしめると共に、反応物を研磨攪拌しながら反応を行うことを特徴とするランタンアルコキサイドの製造方法。

IPC (2件)：

C07C 31/28 ,  C07C 29/68