特許

J-GLOBAL ID：200903089346000178

酵素電極およびそれを用いたバイオセンサ

発明者： 岸本 芳久
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-278829
公開番号（公開出願番号）：特開平6-130024
出願日： 1992年10月16日
公開日（公表日）： 1994年05月13日
要約：

【要約】【構成】 導電性基体上に有機電荷移動錯体結晶からなる導電層を設け、これに水不溶性高分子を用いて酵素および電子メディエーターを固定化し、さらに表面に導電性高分子を電解重合により析出させた酵素電極、およびこれを測定極とし近傍に対極を設けたバイオセンサ。【効果】 感度が高く基質が低濃度の場合でも優れた応答性を示す。また、このバイオセンサは微小化が可能で、微量の試料に対しても簡便、迅速かつ高精度に測定できる。

請求項（抜粋）：

有機電荷移動錯体結晶を導電層に含む電極に、水不溶性高分子を用いて酵素および電子メディエーターを固定化し、さらにその表面に電解重合により導電性高分子を析出させたことを特徴とする酵素電極。

IPC (2件)：

G01N 27/327 ,  C12Q 1/00

FI (3件)：

G01N 27/30 353 R ,  G01N 27/30 353 B ,  G01N 27/30 353 J