特許
J-GLOBAL ID:200903089346832130

粒子計数装置及び粒子計数方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281957
公開番号(公開出願番号):特開平7-113739
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】被検液に含まれる粒子をその粒径の大きさに関わらず精度良く計数し得る粒子計数装置及び粒子計数方法の実現を目的とするものである。【構成】計数用光学セルをその貫通孔がほぼ鉛直方向を向くように支持すると共に、底部内面が底部を貫通する排出孔に向けて傾斜するように形成された容器を計数用光学セルに対して鉛直方向の上側に配置し、容器に注ぎ込まれた被検液をその排出孔から計数用光学セルに導入するようにしたことにより、被検液に含まれる粒子をその流径の大きさに関わらず精度良く計数し得る粒子計数装置を実現できる。また当該粒子計数装置を用い、まず容器に予備液を注ぎ込み、この後計数用光学セルよりも上流側に存在する液体の量が予め設定された所定量になつたときに計数動作を停止するようにしたことにより精度良く計数し得る粒子計数方法を実現できる。
請求項(抜粋):
計数用光学セルを貫通する貫通孔内に導入された被検液に対して光ビームを照射し、上記被検液に含まれる粒子によつて散乱された上記光ビームの散乱光又は上記被検液を通過する上記光ビームの光量の減少に基づいて上記粒子を計数する粒子計数装置において、上記計数用光学セルの上記貫通孔がほぼ鉛直方向を向くように上記計数用光学セルを配置し、かつ底部内面が上記底部を貫通する排出孔に向けて傾斜するように形成された容器を上記計数用光学セルに対して鉛直方向の上側に配置して、上記容器に注ぎ込まれた上記被検液を上記容器の上記排出孔を介して上記計数用光学セルの上記貫通孔に導入することを特徴とする粒子計数装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-092840

前のページに戻る