特許
J-GLOBAL ID:200903089347891882

溶融金属の連続鋳造方法および連続鋳造用鋳型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010438
公開番号(公開出願番号):特開平8-197212
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 交流磁場を用いる溶融金属の連続鋳造で、鋳片品質のより一層の向上と鋳造速度の高速化をはかる。【構成】 鋳型長辺板が、その上端からメニスカス直上相当部分にわたって上下方向でかつ長辺板厚さ方向にスリットを有し、該スリットにより電気的に分割された各上端部に交流電流用端子を設けるおよび/またはメニスカス下部相当部分左右方向に通電用穴と交流電流用端子を設けてなる鋳型により、鋳造時のメニスカス近傍における磁束および誘導電流の密度分布を適正化し、初期凝固シェルの形状を制御する。
請求項(抜粋):
それぞれ1対の長辺板と短辺板とからなる導電性の連続鋳造用鋳型に金属溶湯を注入し、鋳型上下方向に直接通電することよりメニスカス近傍に交流磁場を印加して初期凝固シェルの形状を制御しながら鋳造する溶融金属の連続鋳造方法であって、長辺板上端からメニスカス相当部分にわたって上下方向でかつ長辺板厚さ方向にスリットを有し、該スリットにより電気的に分割する長辺板の、分割数および/または分割幅の調整ならびに各分割部への電流量の調整により、メニスカス部近傍に発生する磁束および誘導電流の密度分布を適正化し、初期凝固シェルの形状を制御することを特徴とする溶融金属の連続鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 11/10 350 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/04

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