特許
J-GLOBAL ID:200903089350517975
インビボ送達に有効な、脂質-核酸複合体の安定な製剤の調製
発明者:
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,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-132745
公開番号(公開出願番号):特開2008-239631
出願日: 2008年05月21日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】増大した保存性及び静脈注射後にインビボでの高いトランスフェクション活性を有する脂質-核酸複合体、及びそのような複合体を調製する方法を提供する。【解決手段】この方法は一般に、核酸を有機ポリカチオンに接触させて縮合核酸を産生し、その後、該縮合核酸を両親媒性カチオン性脂質を有する脂質と結合させて脂質-核酸複合体を産生することを含む。この複合体を、親水性ポリマーを疎水性側鎖に結合させて付加することにより、この複合体をより安定化させることができる。この複合体は、疎水性ポリマーに結合したFabフラグメントのようなターゲット部に組み込むことによって、特別な細胞に特異的にすることもできる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
脂質-核酸複合体の保存性を増大させる方法であって、該方法が、両親媒性カチオン性脂質を有する脂質と核酸とを結合させて脂質-核酸複合体を産生する工程、及び該脂質-核酸複合体を親水性ポリマーと混合する工程を有し 、前記脂質-核酸複合体が、前記親水性ポリマーを欠いている同一の脂質-核酸複合体と比較して、増大した保存性を有する、上記方法。
IPC (9件):
A61K 48/00
, A61K 47/34
, A61K 47/24
, A61K 39/395
, A61K 9/127
, A61K 47/48
, A61K 31/710
, A61K 31/711
, C12N 15/09
FI (9件):
A61K48/00
, A61K47/34
, A61K47/24
, A61K39/395 L
, A61K9/127
, A61K47/48
, A61K31/7105
, A61K31/711
, C12N15/00 A
Fターム (41件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA13
, 4B024HA17
, 4C076AA19
, 4C076AA95
, 4C076BB11
, 4C076CC29
, 4C076CC30
, 4C076DD15F
, 4C076EE23
, 4C076EE59
, 4C076FF43
, 4C076FF68
, 4C084AA13
, 4C084MA05
, 4C084MA66
, 4C084NA13
, 4C084ZC02
, 4C084ZC03
, 4C085AA24
, 4C085AA25
, 4C085BB41
, 4C085CC21
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4C085EE05
, 4C085GG01
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA16
, 4C086MA03
, 4C086MA05
, 4C086MA66
, 4C086NA13
, 4C086ZC02
, 4C086ZC03
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (7件)
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Biochim. Biophys. Acta, 1062, pp.142-148 (1991)
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J. Control. Release, 28, pp.45-58 (1994)
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Biochim. Biophys. Acta, 1237, pp.99-108 (1995)
-
Biochemistry, 35, pp.1027-1036 (1996)
-
Proc. Natl. Acad. Sci, USA, 93, pp.7305-7309 (1996)
-
Proc. Natl. Acad. Sci, USA, 93, pp.11493-11498 (1996)
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J. Cell. Biochem., 46, pp.37-47 (1991)
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