特許
J-GLOBAL ID:200903089350898510

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003063
公開番号(公開出願番号):特開平6-208343
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 走査電圧や表示信号電圧を高くすることを避けて低消費電力を実現しながら、均一で高いコントラスト比の画像表示を実現することのできる液晶表示装置を提供する。【構成】 走査電極駆動回路3により 1走査選択期間の直前に少なくとも 1走査選択時間にわたって大きさが前記走査選択電圧レベルV3 よりも小さな電圧レベルV5 の電圧を走査電極7に印加することで、前記の走査選択期間に入る以前に画素をオン状態にすることを避けつつその画素の液晶層15に予備電圧を充電させておくので、走査選択期間に入ってから画素をオン状態にするに十分な値にするまでの液晶印加電圧VLCの書き込みを短時間に速やかに行なうことができる。
請求項(抜粋):
走査電極が形成された第1の基板と、画素電極と該画素電極に接続された電気抵抗特性が非線形である非線形素子と該非線形素子に接続された信号電極とを有し前記第1の基板に対向配置される第2の基板と、前記第1の基板および前記第2の基板間に封入され対向する前記走査電極および前記画素電極の間隙に挟持されて画素を形成する液晶層と、前記走査電極に走査電圧を印加する走査電極駆動手段と、前記信号電極に表示信号電圧を印加する信号電極駆動手段とを有する液晶表示装置において、前記走査電極の 1走査選択期間を少なくとも第1の期間および第2の期間に分割し、その一方の期間では走査選択電圧レベルとし他方の期間では走査非選択電圧レベルとし、かつ前記 1走査選択期間の直前に少なくとも 1走査選択時間にわたって大きさが前記走査選択電圧レベルよりも小さな電圧レベルであって前記表示信号電圧と重畳したときに前記画素をオン状態にすることを避けて前記画素の液晶層の容量を予備充電する予備充電電圧レベルとした走査電圧を前記走査電極に印加する走査電極駆動手段と、前記第1の期間では画像情報に対応して表示選択レベルまたは表示非選択レベルとし、かつ前記第2の期間では前記第1の期間が表示選択レベルのときは表示非選択レベルとし前記第1の期間が表示非選択レベルのときは表示選択レベルとした表示信号電圧を前記信号電極に印加する信号電極駆動手段とを具備することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550

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