特許
J-GLOBAL ID:200903089353130990
車両用音量制御システム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137969
公開番号(公開出願番号):特開平5-305847
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 車載オーディオの音量を車載ナビゲーションシステムと連動して制御すると共に、車外周囲音を車内に流し車外の状況を的確に把握する。【構成】 音量制御システムを、車載オーディオ装置1と、車両外部の周囲音を収集する車外周囲音集音装置2と、車両の現在位置を検出する車載ナビゲーション装置3とから構成する。車載オーディオ装置1に車載ナビゲーション装置3及び車外周囲音集音装置2を連動させることにより、車載ナビゲーション装置3が、踏切から一定距離以内への車両接近を検出した時は、車載オーディオ装置1の音量を絞ると共に、車外周囲音集音装置2により収集した車外周囲音を増幅して車内に流す。これにより、ドライバーは踏切の警報音を的確に把握できる。
請求項(抜粋):
車両に搭載されたオーディオ装置の音量を制御すると共に、車両外部の周囲音を車両内部へ導入して拡声するようにした車両用音量制御システムであって、車外周囲音を収集する集音手段と、車外周囲音を車内に拡声する拡声手段と、車両の現在位置を検出する車両位置検出手段と、車両が次に通過する予定の地点が予め設定した所定地点の場合は現在位置から所定地点までの距離を算出する距離算出手段とを備え、前記オーディオ装置が再生中の場合で且つ前記算出距離が予め設定した所定距離に達した場合は、前記オーディオ装置の再生音の音量を低下させると共に、前記集音手段により収集した車外周囲音を前記拡声手段により車内に拡声させる一方、車両が前記所定地点を通過した後は、前記オーディオ装置の再生音を元の音量に復帰させると共に、前記拡声手段による車外周囲音の拡声を停止させる音量制御手段を装備したことを特徴とする車両用音量制御システム。
IPC (3件):
B60R 11/02
, G10K 15/04 304
, H03G 3/32
前のページに戻る